最近ではスマートフォンの普及やコロナの影響で自宅内で過ごすことが多く、その選択肢としてゲームが注目されています。しかし親としてゲームというとあまりいいイメージを持たない方も多いのではないでしょうか。今回はゲームのメリット・デメリットと4歳の息子がプレイしたゲームについて紹介したいと思います。
子供がゲームをすることへの親の心配
- 1.視力、聴力が悪くなる
発達段階の子供では一点を長い間注視することで視力が低下することが考えられます。長時間集中しすぎないように親から声をかけ休憩するようにしましょう。また外出先などでイヤホンを使用しながらプレイするならば、知らない間に音量が大きくなり聴力が下がることがあるようなのでこちらも注意が必要です。
- 2.ゲーム依存症が心配
WHO(世界保健機関)はいわゆるゲーム依存症を「ゲーム障害」の病名で依存症分野に2022年から加わえることとしました。ゲームのコントロールができなかったり、日常生活よりもゲームが優先となる行動を言います。
小さな子供は集中すると平気で長時間プレイし続けてしまいます。時間を決めてプレイするなど家族が見守り管理することが必要です。
最近の研究結果
朝日小学生新聞による「子供とゲーム」実態調査リポートによると家庭でゲームOKの子供の方が勉強への集中力が高く、宿題も計画的で自主的
出典:株式会社朝日学生新聞社
小学生の実態調査ですが、家庭内でルールを決めて楽しんだり、ゲームを勉強に役立て効率よく学ぶ傾向があるようです。
実際4歳の息子もゲーム内で体験する買い物の仕組みや文字をいつの間にか覚えて学習しています。決められた時間を過ぎると「まだやりたい」と言いますが、「明日やらないなら1回いいよ」と条件を出すと条件を比べて我慢することも覚えました。
興味を持ち、楽しみながら自然と学べるゲームもあるのですべてが悪いというわけではなさそうです。
我が家の息子がゲームを始めたきっかけ
ゲームを始めるの前の息子の楽しみは外出中に頼ってしまったYouTubeでした。毎日のように電車やおもちゃの動画を見て楽しんでいました。
そんな我が家は夫婦でゲームが好きで、息子は生活の中にゲームと触れる機会が多くありました。始めは見ているだけでしたが、興味があるようだったので4歳過ぎからスマートフォンで「ポケモンGO」に触れ、さらに任天堂switchで「スプラトゥーン2」、「マリオパーティー」などを経験しました。
プレイしたゲーム紹介
1.ポケモンGO
配信当初私もプレイしていましたが月日が経ち遊ばなくなったのでアンインストールしていました。しかし実家に遊びに行ったときに祖父母がはまっていたことがきっかけで、再ダウンロードから始めました。息子はポケモンを捕まえるためにボールを投げる程度のプレイから、日に日にポケモンを覚えたり、対戦をしたりしてハマっていきました。今では先に始めていた祖父母より詳しいかもしれません。
デメリットとしては移動しなくてはポケモンの捕獲や必要な道具が獲得できないことです。立地条件によりますが、つまり自宅内では十分に遊べないかもしれません。そのためポケモンGOで遊ぶために近所を散歩しに行き、体を動かしていました。しかし現在はコロナウイルスの影響で外出しにくくなってしまいましたが、以前と比べると自宅に居ながらプレイできるようにゲーム内で調整が行われています。
また、祖父母との共通の話題にもなり始めてよかったと思います。
スマホがあればだれでも気軽に始められます!ポケモン好きなお子さんはもちろん、小さなお子さんでも単調なボールを投げる作業だけでも楽しめると思うのでお勧めです!!
2.スーパーマリオパーティ
Nintendo Switchのゲームです。4歳の息子には難しいかと思いましたが、ミニゲームのルールが覚えられれば楽しむことができました(少し手加減することも)。ルールはすごろくのようにゲーム上でさいころを転がしスターをたくさん獲得できた人の勝ちです。「運」で順位が決まるので子供でも勝つチャンスがあります。またミニゲームでは協力プレイができるのでコミュニケーションを取りながらできるのも楽しいです。最大8人でプレイすることもできるので必要な道具がそろっていれば大勢で楽しむことができるのも魅力的です。
「初めて」のことに後ろ向きな息子です。しかし何度も訪れるゲーム内の「初めて」にあきらめそうになりながらも、好奇心で挑戦することができました!できるようになった時は一緒に喜べます!
3.スプラトゥーン2
こちらもNintendo Switchのゲームです。普段から夫婦でプレイしていたので息子にはなじみのゲームでした。初めてプレイしたときはジャイロ機能がうまく使いこなせず画面はブレブレ。私は酔ってしまうので時々画面を見るくらいひどかったです。しかし遊び続けるうちに操作は安定し、一番やりこんでいた「SALMON RUN」というモードでは2か月では変動があるものの、「いちにんまえ」までランクを上げることができました。
息子が現在一番はまっているゲームです。基本的にswitch1台につき1人プレイなので一緒に遊ぶことはできませんが本人以外も遊ぶ場合は順番を守り我慢も身に着けられます。
親子でどうすれば勝てるか考え話し合ったり、私自身のストレス発散にもピッタリです!
まとめ
今回はゲームの子供への影響と息子が実際遊んで楽しめたゲームを紹介しました。
昔は「ゲーム=悪い」と考えられていました。しかし現在はゲームを通して子供自身に良い傾向が証明されたり、イースポーツを通してプロとして活躍できる環境に変化しています。
我が家は家族内でのコミュニケーションが増え、息子自身も楽しみ、時にはゲームを通して挑戦する中で成長も見られています。小さなお子さんがゲームで遊ぶ時はさせっぱなしではなく、良い距離感で親も含めて楽しむことが大切だと思います。
親子で一緒に楽しむのが一番ですね♪
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